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シティ・パレス
お次は、マハラジャ サワイ・ジャイ・シン2世が建設し、
現在もマハラジャが住んでいるといる『シティパレス』。
7つの建物があり、
現在マハラジャの居住している所以外は
解放されており自由に見て回ることができます。
博物館の一部として使われている建物が、
ムバーラク・マハル。
歴代のマハラジャたちが
身にまとっていた衣類などが飾ってあり、
面白かったです。
地味めだけどセンスのいい王もいれば、
いかにも成金っぽい
コテコテの暑苦しい王もいた、
ということが分かりました。
テキスタイルの他に、
楽器や雑貨なども展示してあり、
なかなか見どころがありましたよ♪
ディーワーネ・カース
と呼ばれる貴賓謁見の間には、
ギネスブックに登録されている
世界一大きい銀製品である
水壺が展示されています。
この壷は
マハラジャ・サワイ・マド・スィン2世が
イギリスへガンジス川の水を
運ぶために作らせたものだとか。
いったい幾らくらいするんだろう、この壺・・・
いかにマハラジャが
常識では考えられないほどお金持ちだったか、
とあらためて思い知りました。
シティ・パレスの見どころは、
建物の細部までこだわった、
繊細な装飾。
こちらは、「月の間」入口。
クジャクの彫刻がダイナミック!
ヒンズー色が強いパレスなので、このような神様の彫刻も。
建物内は、精巧なペイントが施されていて
豪奢なシャンデリアもあります。